Skyrim用の装備Mod「Natsuno Outfit」を作成する際に使用したツールの紹介をします。
◆ Blender 2.79b
Blender 2.79bでは、メッシュを作成してUV展開、ウェイトを付けてアニメーションの確認、ブログやNexus Modsに載せる画像のレンダリングなどを行っています。
Blenderは下記のサイトからダウンロードできます。Blenderはフリーで使用できるうえに、チュートリアルの動画なども豊富なので3DCG全般に興味のある方にはおすすめのツールです。
https://www.blender.org/
Blender 2.8もBetaまで来ているので、これからBlenderを始める場合はBlender 2.8での操作を覚えてしまったほうがいいかもしれません。
◆ ZBrush 2018
ZBrush 2018では、Tシャツのしわなどのスカルプトを行っています。
高価なツールですが、これまでSculptrisやBlenderでスカルプトを経験していて、さらに本格的にやっていきたいという場合には購入しても後悔はしないと思います。現在は、45日間の体験版もあります。
◆ Substance Painter 2018
Substance Painterでは、ディフューズマップやノーマルマップを作成します。
ディフューズマップ、ノーマルマップ、スペキュラーマップなどを一度に作れるうえに、これを使用する前はGIMPやPhotoshopなどでテクスチャを作っていましたが、少し作業が進んだらBlenderで3Dモデルに貼り付けて確認、という感じを何回も繰り返してやっていたので、今はだいぶ楽になりました。UVマップの境界線をうまく隠すのも大変でしたが、これも楽になりましたね。
こちらも体験版があります。頻繁にセールを行っているので、購入する場合にはその時がおすすめです。
◆ Photoshop CS6
Substance Painterで作成したテクスチャをDDSに変換する際に使用しています。
現在は上記以外の使い方はほぼしていないので、CS6のままでも十分すぎるという感じです。
上記の4つに加えてCreation Kitなどのツールを使用して、現在はModの作成などをしています。初めのModを公開したときはBlender、GIMP、DXTBmp、Paint.NET、Sculptris、xNormalとすべてフリーのものを使っていたので、今はツールだけは贅沢になりました。
以上、「Mod作成に使用しているツールについて」でした。
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