Blender: アウトライナー(Outliner)内での操作に関するメモ

Blenderのアウトライナー(Outliner)内で可能な操作に関するメモです。

目次

1 コレクション(Collection)の追加

コレクション(Collection)を追加する場合は、アウトライナー内(Outliner)で右クリックして表示されるメニューから新規コレクション(New Collection)を選択します(画像1参照)。

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画像1

アウトライナー(Outliner)の右上にある+の付いたアイコン(画像2参照)をクリックすることでもコレクション(Collection)を追加することができます。

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画像2

2 コレクション(Collection)の削除

コレクション(Collection)を削除するには、削除したいコレクション(Collection)上で右クリックをして、メニュー内の削除Delete)または階層を削除Delete Hierarchy)を選択します(画像3参照)。

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画像

削除(Delete)ではそのコレクション(Collection)のみを削除して、コレクション(Collection)内のオブジェクトは削除せず残ります。

階層を削除(Delete Hierarchy)ではコレクション(Collection)内のオブジェクトも含めてコレクション(Collection)を削除します。

3 オブジェクトを任意のコレクション(Collection)内に追加する

オブジェクトは、それを追加するときに選択されているコレクション(Collection)内に追加されます。
インポート(lmport)やアペンド(Append)でオブジェクトを追加するときも同様です。

アウトライナー(Outliner)内のコレクション(Collection)は左クリックすることで選択が可能で、選択中のコレクション(Collection)には画像4のように角丸四角形のアイコンが表示されます。

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画像4

4 オブジェクトまたはコレクション(Collection)の移動

オブジェクトを別のコレクション(Collection)へ移動するには、オブジェクトをドラッグしてコレクション(Collection)上でドロップします。

コレクション(Collection)を別のコレクション(Collection)へ移動するときも同様に、コレクション(Collection)をドラッグして別のコレクション(Collection)上でドロップすることで移動ができます。
コレクション(Collection)を移動した際は、そのコレクション(Collection)内のオブジェクトも含めて移動されます。

アウトライナー(Outliner)でオブジェクトを選択した状態で、Mキーでコレクションに移動Move to Collection)というメニューを呼び出して(画像5参照)、移動したいコレクション(Collection)を選択することで移動することも可能です(この操作は3Dビューポート(3D Viewport)上でも可能です)。

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画像5

複数のオブジェクトを選択した状態でドラッグアンドドロップまたはコレクションに移動(Move to Collection)のメニューを使用すれば、それらすべてを移動することも可能です。

5 要素の階層を開く/閉じる+-

アウトライナー(Outliner)内にあるコレクション(Collection)やオブジェクトなどの各要素の階層は、その左側にある三角のアイコンをクリックすることで開くまたは閉じることができますが、その要素にマウスカーソルを合わせて(クリックして選択する必要はありません)、NumpadPlusを押すごとに階層を一段階ずつ開き、NumpadMinusを押すごとに階層を一段階ずつ閉じることができます。

また、その要素をクリックして選択して(こちらは選択が必要です)、Shift + →キーで階層を全て開き、Shift + ←キーで階層を全て閉じることができます。

さらに、アウトライナー(Outliner)内でShift+Aキーで、階層を全て(選択しているものもしていないものも含めて)開くまたは閉じることができます。

6 コレクション(Collection)のアペンド(Append)について

こちらはアウトライナー(Outliner)内での操作ではありませんが、Blenderの画面左上にあるファイル(File) → アペンド(Append)で別のBlenderファイルから追加をするときにCollectionを選択すると(画像6参照)、コレクション(Collection)とそこに入っているオブジェクトごとアペンド(Append)することができます。

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画像6

7 ビューポートで隠す(Hide in Viewport)などのオン/オフの切り替え

ビューポートで隠す(Hide in Viewport)レンダーで無効(Disable in Renders)などアウトライナー(Outliner)の右側に並んでいるアイコンはクリックするとオン/オフの切り替えができますが、クリックしたままドラッグさせると複数のアイコンを一度に切り替えることができます。

8 コレクション(Collection)内のすべてのオブジェクトを選択

コレクション(Collection)上で右クリックして表示されるメニューにあるオブジェクトを選択(Select Objects)で、そのコレクション(Collection)内にある非表示のものを除くすべてのオブジェクトを選択することが可能です。

オブジェクトを選択(Select Objects)は、コレクション(Collection)の階層が開いている状態でも閉じている状態でも使用可能です。

9 ローカル表示(Local View)による表示/非表示

こちらはアウトライナー(Outliner)内での操作ではありませんが、コレクション(Collection)やオブジェクトが多くなってきたときに表示/非表示の切り替えをローカル表示(Local View)で行うと便利な場合もあります。

ローカル表示(Local View)はオブジェクトを選択して/キー(/キーとテンキーにある/のどちらでも可)を押すと、そのオブジェクト以外を非表示にするという機能です。再度/キーを押すと、再表示します。
ローカル表示(Local View)はビューポートで隠す(Hide in Viewport)による表示/非表示の設定は変えることなく使用できます。

10 隠したオブジェクトを表示(Show Hidden Objects)と非選択物を隠す(Hide Unselected)について

隠したオブジェクトを表示(Show Hidden Objects)[Alt+H]を使用すると、どのコレクション(Collection)内にあるかどうかは関係なく、すべての非表示のオブジェクトを再表示します。
この操作はコレクション(Collection)には関係ないので、隠したオブジェクトを表示(Show Hidden Objects)[Alt+H]を使用しても、非表示のコレクション(Collection)は非表示のままになります。

非選択物を隠す(Hide Unselected)[Shift+H]を使用すると、どのコレクション(Collection)内にあるかどうかは関係なく、非選択中のオブジェクトをすべて非表示にします。
この操作もコレクション(Collection)には関係ないので、非選択物を隠す(Hide Unselected)[Shift+H]を使用しても、表示中のコレクション(Collection)は表示中ままになります。

11 数字によるコレクション(Collection)の表示/非表示の切り替え

コレクション(Collection)は上から1、2、3…と番号が付けられていて、3Dビューポート(3D Viewport)上で1キーを押すと一番上のコレクション(Collection)のみ表示して、2キーを押すと上から2番めのコレクション(Collection)のみ表示することができます。

数字のキーはテンキーではない方のキーです。
数字によるコレクション(Collection)の表示/非表示の切り替えはオブジェクトモードでのみ実行できます。

Shift+数字キーで、そのコレクション(Collection)の表示/非表示の切り替えができます。

12 オブジェクトを複数のコレクション(Collection)に所属させる

画像のCubeは「Collection」と「Collection 2」の両方に属しています(ふたつのCubeは全く同じオブジェクトです)。

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画像7

このような設定(所属するコレクション(Collection)の追加や削除)はプロパティ(Properties)→オブジェクトプロパティ(Object Properties)内のコレクション(Collections)で操作を行います。

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画像8

オブジェクトは最低でもひとつのコレクション(Collection)に所属していないと孤立データ(Orphan Data)として扱われてしまうので注意してください。

14 アウトライナー(Outliner)の位置と表示の切り替え

アウトライナー(Outliner)はデフォルトではBlenderの画面右上の部分にあります(画像9参照)。

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画像9

各ワークスペースの左上にあるエディタータイプ(Editor Type)をクリックして表示されるメニュー内にあるアウトライナー(Outliner)を選択すると、そのワークスペースをアウトライナー(Outliner)に切り替えることができます。
画像10は3Dビューポート(3D Viewport)にあるエディタータイプ(Editor Type)の切り替えボタンです。

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画像10

以上、Blenderの「アウトライナー(Outliner)内での操作に関するメモ」でした。

この記事で使用しているのはBlender 3.1.0です。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 50個以上のオブジェクトがある場合アウトライナーの枠内に隠れて見えません!
    選択しているオブジェクトがアウトライナーどこにあるのか表示する方法がありますか?

    • オブジェクトがたくさんある場合は、アウトライナー上でマウスホイールを動かすか、アウトライナーの右端にあるスライダーを動かすと見つかると思います。
      選択中のオブジェクトがコレクション内にある場合は、コレクションの右にあるメッシュオブジェクトのアイコン(下向きの三角のアイコン)に角丸四角形のアイコンが追加されるので、それでわかると思います。

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