スポンサーリンク

Blender: Cyclesで透過部分が黒くなってしまう場合の対処法

BlenderのCyclesで髪や草など透過した部分のあるテクスチャを貼ったオブジェクトを重ねて使用したときに、透過した部分が黒くなってしまう場合の対処法について紹介します。

1. サンプルの準備

サンプルとしてPlaneに背景部分が透過しているBlenderのロゴのテクスチャを貼ったものを準備しました。

blender transparency

画像1

これを画像2のように20個重ねてレンダリングしてみると、

blender transparency

画像2

画像3のように透過部分が黒くなってしまうことがあります。

blender transparency

画像3

2. 透過部分が黒くなってしまう場合の対処法

サンプルの画像3のように透過した部分が黒くなってしまう場合は、プロパティ(Properties)→ レンダ―プロパティ(Render Properties)→ ライトパス(Light Paths)→ 最大バウンス数(Max Bounces)→ 透過(Transparency)の値を増やします(画像4参照)。

blender transparency

画像4

今回はとりあえず20くらいにしてレンダリングしてみると、画像5のように黒い部分がなくなります。

blender transparency

画像5

3. 補足

◆ 透過(Transparency)の値は、重なっているオブジェクトの数、見る角度(レンダリングするカメラの位置)によるので、確認しながら値を増やしてください。

◆ 3Dビューのシェーディング(Viewport Shading)をレンダ―(Rendered)にして確認したときに黒い部分がなくなっていても、レンダリングすると黒い部分があるということもあるので、その場合は透過(Transparency)の値を増やしてください。

◆ オブジェクトをひとつだけ使用していて黒くなる場合は、下記の記事を参考にしてノードの設定を確認してください。

Blender: Cyclesで透過テクスチャを使用する場合のノードの組み方
Blender 2.7xやBlender 2.8のCyclesで画像テクスチャの一部を透過させたい場合のノードの組み方を「1 .png形式の画像テクスチャを使用して透過させる方法」と「2 マスク画像を使用して透過させる方法」の2通り紹介します。EeveeでもCyclesとノードの組み方は同じなのですが別の操作が必要な部分もあるので、Eeveeに関しては別の記事で紹介します。

以上、Blenderの「Cyclesで透過部分が黒くなってしまう場合の対処法」でした。
※この記事で使用しているのはBlender 2.91.0です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました