Blenderでメッシュの一部を非表示にした状態で、ウェイトペイント(Wight Paint)を行う際の挙動について紹介します。
目次
メッシュの一部を非表示にした状態でウェイトペイントを行う際の挙動
サンプルとして、画像1のような平面(Plane)を9分割したメッシュを準備して、

画像1
編集モード(Edit Mode)で画像2のように一部をHキーなどを使用して非表示にしておきます。

画像2
◆ ウェイトペイント(Wight Paint)モードに切り替えたとき
この状態でウェイトペイント(Wight Paint)モードに切り替えると、画像3のように非表示にしていた部分も表示されるようになります。

画像3
このとき、非表示にしていた部分には画像4のようにウェイトのペイントが行えなくなります。

画像4
◆ ペイントマスク(Paint Mask)や頂点を選択(Vertex Selection)をオンにしたとき
また、3Dビューポート(3D Viewport)の左上にあるペイントマスク(Paint Mask)または頂点を選択(Vertex Selection)をオンにすると、画像5のように非表示にしていた部分がウェイトペイント(Wight Paint)モードでも非表示になります(画像5ではペイントマスク(Paint Mask)をオンにしています)。

画像5
マスクを解除してウェイトのペイントを行った場合でも、画像6のように非表示の部分にはペイントは行えません。

画像6
以上、Blenderの「メッシュの一部を非表示にした状態でウェイトペイントを行う際の挙動について」でした。
※この記事で使用しているのはBlender 2.81です。
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